6月のぶどう作業は、粒抜き「摘粒」が、メインです。
というか、ぶどうの農作業で一番大変で、技術が必要となるのが「摘粒」になります。
粒の抜き方によって、玉張り・サイズ・糖度などが左右されます。
上の写真は「摘粒」が終わった房です。
この時点で40粒以下にします。
房の上部には粒を多く残し、先端は粒数を減らしていきます。
現在のサイズは、1粒が人さじ指の爪ぐらいです。
栄養が粒に集中しやすいように、できるだけ早めに「摘粒」を終えたいのですが・・・房数が多いので、1つの畑を切る終わるまでには、何日もかかってしまいます。