梅雨入りしましたが、1日中畑仕事が休みになる程の激しい雨もなく、カッパを着ながら作業を進める事が出来ます。(仕事が進むので喜ぶべきなのか・・・休みが無いので悲しむべきなのか・・・)
シャインマスカットの房作り(花が開花中に房を短く切る事)をしてから1ヶ月弱が過ぎ、粒も大きくなりました。大豆サイズ~親指の先程の大きさです。
このままでは房は長過ぎで、粒数も多過ぎるので、ちょうど良いサイズに摘粒(粒をハサミで切り落とし成形する事)をします。
軸長の長さは約10cm位になる様に、上部を切り落とします。
粒がこれから、どんどん大きくなることを予想し、程度な間隔になる様に小さな粒や内側に向いてる粒を取り除きます。約35~40粒になる様に仕上げます。
房数も減らし、栄養を集中させて甘いシャインマスカットにします。シャインマスカットは現在最も人気のある品種なので、作業にも気合が自然と入ります。(ほかの品種は適当なのかっ・苦笑)
余分な葉っぱも切り落とし、畑の中に太陽の光が差し込むようにしておきます。葉っぱが多過ぎると、房に傷を付けてしまったり、病気が発生しやすくもなります。
摘粒を終えて房はジベ処理をしてから、袋をかけて行きます。
ぶどう専用の紙袋。今は袋の方が大きすぎますが、収穫時には袋がパンパンになるほどに成長します。
ブドウを入れたら、紙袋の端に付いている針金で止めます。雨が中に入ってしまわない様に、しっかり閉じます。この針金が意外と固くて、間違えて自分の指を刺してしまうと、流血惨事発生です(笑)
畑全体に袋をかけて行きます。
9月の収穫までに、無事に大きくなることを願って・・・・。