お天気に恵まれた今年のシルバーウィークは、私の住む山梨県・勝沼町にも多くの観光客が訪れ、ブドウ狩りを楽しんでいました。各農家さんが丹精込めて作ったブドウを味わって頂けて、同じぶどう農家として嬉しいです。
↑ぶどう狩りや食べ放題の賑やかな声を聴きながら、我が家の畑ではワイン用に甲州ぶどうを収穫中です。この畑は日川沿いにあり、水はけの良い土壌と『笹子下し』と呼ばれる風の通り道にあるので、甲州ワインに向いたテロワールを持っています。
ちなみに、「日川・にっかわ」とは
勝沼朝市が開催される会場の横を流れる川です。
↑地元のワイナリー
くらむぼんワインで醸造され、美味しいワインへとなるのが楽しみです。
くらむぼんワインは野沢氏が社長を務め、フランス留学し本格的に醸造を勉強された方で、旦那さんと同級生なので家族くるみでお付き合いをされてもらってます。
↑今年の甲州ブドウは玉張りも良く、大きな房になり豊作になりそうです。
11月3日の
山梨ヌーボーと呼ばれる甲州ワインの解禁日に、出来立てのワインを味わうのを励みにハサミを動かします。