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ワイン会・・・ワイン編

秋はフレッシュで爽やかな新酒のワインが美味しいですが、年明け~春は樽発酵や長期熟成させたワインが次々リリースされて楽しみな季節です。今年のゴールデンウィークはお天気も良く、また明るい早めの夕方から、ワイン会をスタートしました。(せっかくのゴールデンウィークが雨な年は、凹みますよね)
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勝沼醸造 「アルガブランカ  ヴィニャル  イセハラ」(←勝沼醸造のHPへ)。ゲストさんが準備してくださった、大変贅沢な企画。「イセハラ 2011」と「イセハラ 2012」の飲み比べ!!甲州ワインの中で特別な存在として君臨する「イセハラ」。2本で全く異なるワインのような味わいにビックリです。2012年はその特徴とされるパッションフルーツなど南国の強い香りがするの華やかに立ち上がります。一方2011年になると、だいぶ落ち着いたしっとりとた味ですが、熟成期間が長いワインとは思えないぶどうの存在感。香りが弱まっても、「伊勢原圃場」で収穫されたポテンシャルの高さがうかがえます。

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マンズワイン 「龍眼スパークリング」(←マンズオンラインショップへ) 「龍眼」はロンガンとも呼ばれ、中国に起源を持つ古いぶどうで、長野県の善光寺で昔から栽培されていたので「善光寺ぶどう」とも言います。山梨県の甲州ぶどうの様に古くから地元の方に愛され、食用にもなります。「初めて飲んだけど、懐かしいな・・・」って感じがするワイン。マンズワインさんのスパークリングは「さすが!!」って思わせる作りで、ガス注入方式ですがマイルドな炭酸なので、飲みやすい。しっかり冷やして、どうぞ。

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都農ワインキャンベル・アーリー ドライロゼ」(←都農ワインのオンラインショップへ) キャンベル・アーリー(Campbell early)は、アメリカで開発された黒ブドウで、日本には1897年(明治30年)に川上善兵衛により栽培が開始されました。(ウィキペディアより) 私は初めてキャンベル・アーリーを飲みましたが、苺やラズベリーのような甘いベリーの香りなのですが、甘すぎずサッパリとしていて飲みやすい!!綺麗な色が女性的で、山梨県の「あじろん」「べりーA」と良く似ていて親しみがあります。前菜からデザートまで合いそう。

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大和葡萄酒YASUMASA ヴァン・ドゥ・ロワイヤル・ヤスマサ」(←大和葡萄酒オンラインショップへ) “長野県四賀村(現松本市)産のメルローをよく熟成させたこだわりのワインです。葡萄のもつアロマと熟成のブーケが一体となり柔らかいテイストをいっそう引き立てます。”(←HPの紹介文より) 樽香とメルローのバランスがとってもマイルドで、国産メルローでは香りも素晴らしい。「ヤスマサ」とは、現4代目の社長の父親、三代目の名前。先代の名前をワインに付ける程、自信のある1本。(価格も高級なので、ワイナリーさんの気合が感じます)

今回も貴重なワインを飲む機会に恵めれて、本当に感謝です。(素晴らしいワインをごちそう様です) 色々なワインを同じ日に開ける事でそれぞれの個性が分かり、「国産ワインもスゴイよっ~!!」って更にハマり、深さを感じました。
by makipan-t | 2014-05-05 07:04 | ワイン
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