10月の第一土曜日に行われる「ぶどう祭り」で行われる、盆の送り火"鳥居焼き”。
古くから柏尾山の中腹に鳥居が設けられ、地元・勝沼中学の生徒が松明を持って山を登り点火します。
本日9月24(日)の早朝7時半から、鳥居焼きの「護摩木」を積む行事が行われました。
スキーのジャンプ台みたいな急斜面に、勝沼中学の3年生と勝沼地区長さん・ボランティアが集まります。
"バケツリレー”の要領で、重い薪の束を上に上げて行きます。
急斜面に足を踏ん張り、何百もの薪束を運ぶのは重労働です。
私なんて、鳥居焼きの場所まで山を登るだけで、息が上がってしまいました・・・(運動不足を実感しちゃう)
台に2束ずつ置いて行きます。
薪を上に上げるだけで、1時間以上かかります。(腕が痛い・・・)
護摩木を組み合わせて行きます。
薪の太さが違うので、上手に組み合わせないと崩れてしまうので、慎重に!!
無病息災・増益・先祖供養の願いを込めて、薪を積みます。
このような勝沼の伝統を地元中学生に伝えて行く行事は、素晴らしいと思います。
完成した薪には、ビニールシートを本番まで被せて起きます。(雨除けです)
本番では灯油を中心に染み込ませ、中学生が順番に点火します。
甲府盆地が一望できる柏尾山での作用は約2時間で終了しました。
集合写真を撮り(今時はドローンで上空からも撮影するんです)、解散!!
ぶどう祭りが楽しみです。
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