↑12月22日は冬至。
1年で最も日が短い日で、カボチャや柚子湯に入ると風邪をひかずに元気に冬を過ごせると言われています。
↑勝沼の実家にある柚子の樹には、小さめの柚子がなります。昨年は不作でしたが、今年は黄色の実を沢山付けました。
↑お風呂に入れたり、酢の物・薬味にも使用しますが、『柚子ピール』を作りベーグルに使っています。
柚子の香りが華やかなで、あんこと合わせたり、山梨県産のクルミと一緒にベーグル生地で包むのが好きです。
作り方
↑①柚子は中の身を取り出し、皮だけにしておく。
↑②千切りにして、切ったら水の中に放し灰汁を抜く。
酸が強いので、手が荒れてる方は手袋必須です。最初の水は、ワタでドロッとするので数回変えて下さい。
↑③半日以上水に漬け、ザルに空ける。鍋にたっぷりお湯を沸かし、柚子皮を入れて沸騰させる。
④沸いたら、ザルで水分を切り、茹でこぼす。
⑤新しい水に、再び漬けて灰汁を抜く。
⑥ ③~⑤を2回か3回繰り返り、皮を食べても苦くないまで茹でこぼしす。
↑⑦十分に灰汁を抜いて、ザルに空けて水分を切った柚子皮の重さを計る。皮の30~50%の砂糖を準備。
⑧砂糖の1/3と一緒に鍋に入れ、混ぜながら煮る。数分煮たら、オーブンペーパーで落し蓋をして半日以上おく。
⑨残りの砂糖の1/3を入れ、数分煮て火を止め、落し蓋をして砂糖を馴染ませる。
⑩残りの砂糖を入れ、水分を飛ばすように混ぜながら煮る。
時間はかかりますが、作業は簡単です。
冷蔵庫で保存しますが、長期保存したい時は冷凍してます。