↑木で黄色くなるまで完熟させた甲州小梅は、青梅の時よりも一回り大きくふっくら柔らかくなってます。完熟するとポタッと落ちてしまうので、木の下にネットを張ってキャッチします。
↑甘いあんずの様な良い香りが広がります。まだ青さが残っている実は2~3日置いておくと、色が黄色に変化します。
↑青梅はアクが強いので水に半日付けますが、完熟梅は洗うだけでOK.やさしく洗い、竹串でヘタを取り、水分をとります。ザルの上に布巾をのせ、梅を広げて乾燥。
↑赤しそ梅干し・・・13%の塩
↑はちみつ梅・・・9%の塩
厚手のビニール袋に入れ、全体にまぶします。
↑梅の約2倍の重量の重し(ジャムで代用)を乗せ、冷暗所か冷蔵庫で水分が上がってくるまで漬けます。時々上下を交換して、塩を全体にいきわたらせます。上がってきた水分を「梅酢」と言い、酸っぱ塩っぱい調味料として料理に使えます。梅酢で梅が漬かるようになったら、重しを減らして、梅雨明け(7月上旬)まで待ちます。