春は体調を悪くする方が多い時期。冬にため込んだ体内の毒素を排出しようと、吹き出物や肌荒れもしがちです。ですから、普段以上に旬の野菜や食物繊維の多く含んだ物を食べると、バランスが良くなります。
新じゃがいもとキノコのスープ
美味しい九州産の新じゃがいが店頭に並んでいるので、皮ごとスープにしました。白いブナシメジ「ブナピー」も一緒に煮て食物繊維アップです。
【作り方】新じゃがいも1/2袋は皮をよく洗い、皮ごと薄切りにする。ブナピー1袋は細かく切る。玉ねぎ(あれば新玉ねぎ)1/2個も薄切りにする。お鍋にバター大さじ1を入れ、玉ねぎを炒める。この時に、塩1つまみも加えると甘さがアップします。じゃがいも、ブナピーも入れて、しんなりするまで中火で炒める。コンソメ2ケ、水400ccを入れて柔らかくなるまで煮込む。ミキサーで撹拌し、牛乳100ccを加えて、塩・コショウで味を整える。ドライパセリがあればふる。
舞茸ともやしの中華スープ
もやしやキコノの茹で汁は、中国の薬膳料理では上質なスープとして用いるそうです。このレシピは「ホシゾラのじかん」のヨガコラボで作ったものです。
【作り方】お鍋にごま油小さじ1/2を温め、鶏ひき肉50gを炒める。もやし1袋、舞茸1パックを手で裂きながら加え、軽く炒める。水4カップ、オイスターソース小さじ2、中華スープの素(表記の分量)を入れ、沸騰したら春雨30gを加え煮る。春雨が柔らかくなったらハサミで食べやすい長さに切る。塩・コショウで味を整えて、好みで生姜のすりおろしを乗せて頂く。